経営倫理士を目指す > 第19期「経営倫理士」取得講座 > 2015年7月28日実施講義
第7回講義は、7月28日、小山嚴也講師(関東学院大学副学長・経済学部教授、経営倫理実践研究センター上席研究員)が「経営倫理とCSR」というテーマで講義を行った。
なぜ企業は、社会的責任を果たさなければならないのか?その理由について、企業の持つ「巨大なパワー」の行使において、その広範な影響力に見合った責任を果たす必要があるからである。その期待される社会的責任とは、大きく分けて2つ。@役割期待(社会貢献責任、経済責任)A行動期待(倫理的責任、法的責任)を同時に果たさなければならなない。また不祥事とは、悪意を持ってやる人間は多くないが、無知と無関心や、意外な盲点によって、引き起こされてしまうケースがある。さらに近年、企業不祥事が頻発している原因については、最近になって不祥事が増えた訳でなく、これまで問題にされなかったことが、問題視されるようになったことが理由であると述べた。
講義後半では、小山講師が実際に、不祥事を起こした企業にヒアリング調査した不祥事の事例を紹介。企業不祥事が起こる要因や、問題が発生しやすい状況について解説。
最後に、良き企業であるためには、社内外での問題共有が重要。会社の常識と、社会の常識は違う。社内と世間との意識に、ズレがないかチェックすることが必要である。また、マニュアルに頼り過ぎるのではなく、つねに改善していく必要があるとアドバイスした。

| 1996年3月 | 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位修得 |
| 1996年4月 | 山梨学院大学商学部商学科専任講師 |
| 1999年4月 | 山梨学院大学商学部商学科助教授 |
| 2001年4月 | 関東学院大学経済学部経営学科助教授・准教授(〜2010年3月) |
| 横浜国立大学経営学部経営学科非常勤講師(〜2014年3月) | |
| 2006年4月 | 明治大学商学部兼任講師(〜2007年3月) |
| 2007年10月 | 立教大学経営学部非常勤講師(〜2008年9月) |
| 愛知淑徳大学大学院ビジネス研究科非常勤講師(〜2009年3月) | |
| 2010年4月 | 関東学院大学経済学部経営学科教授 |
| 関東学院大学学生生活部長 | |
| 明治大学商学部兼任講師(〜2012年9月) | |
| 2014年4月 | 関東学院大学副学長 |
2015年07月30日配信