昨今の連続する企業不祥事を契機に、日本国内外において、企業の経営倫理を問う声が増大しています。これに対応して、多くの企業で経営倫理や企業の社会的責任(CSR)に取り組む姿勢が次第に強化されてきました。この対応強化の動きをいっそう強めることが緊急課題となっています。
しかし、いま企業が経営倫理の実現を具体的に進める上で、充分な知識やノウハウが確立されていないのが現状です。他方、企業には多くの重要な危機管理テーマがあり、経営倫理の確立と実践がビジネス・インフラ形成上の絶対必要条件でもあります。このような課題に取り組み、企業の中・長期的な価値向上に資する即戦力が、「経営倫理士」です。
「経営倫理士」は、CSRやサステナビリティ課題のスペシャリストです。企業の社会的責任や持続可能性に関する経営課題を調査・研究、実践する専門家として、経営倫理に関する職務を遂行します。経営倫理を企業内に浸透させるべく、経営倫理・CSR・コンプライアンス等の教育・研修を担うこともできます。そして万が一、不祥事等の経営リスクが発生した際には、リスク対応の指導・アドバイザーとしての重要な戦力として活躍します。
これらの能力は、環境変化の著しい今日において、経営者が当然有するべきものでもあります。従って、将来の経営者、或いは幹部社員を目指す際には必要不可欠なものといえます。
また、「経営倫理士」は特定の企業内にとどまらず、転職、就職によってコンサルタントを目指す場合にも有効です。実務を通じて蓄積した幅広い専門的知識を駆使し、研修指導、アドバイザーとして活躍することもできます。
以上のような能力を有し、経営倫理推進に資する人材を輩出すべく設けられたのが、「経営倫理士」取得講座です。
「経営倫理士」取得講座は1997年にスタートし、2015年で19期目を迎えました。第18期(2014年度)までに535名(200を超える企業・団体)の「経営倫理士」が誕生しており、各企業、団体の即戦力として、コンサルタントとして、幅広く活躍しています。
約半年間の講座のなかには、経営倫理の専門家による座学のみならず、講師や受講生同士で実施するグループワーク、全員参加で集中討議を行うミニシンポジウムなどを盛り込んでおります。基礎的な知識、多角的・専門的な知見を学ぶことができるため、経営倫理関連部門の新任担当者、専門家やコンサルタントを目指す方にうってつけの講座です。
また、就職活動中の大学生・大学院生や転職活動中の方も、履歴書や面接において強くアピールすることができます。
全14コマ17テーマ(第19期の場合)が開催され、受講料は、195,000円(消費税別途/資料代・受験料・資格認定料を含む)となっております。1テーマ受講料として換算すると1万円余となっており、各分野の専門家のによる講義で、充分な質と量の資料を入手することができます。
◆企業のトップ、役員
◆シニア、コーポレートスタッフ(法務、総務、人事、企画、広報、営業の部長、課長等)
◆経営倫理・CSRなど関連セクションの担当社員、同部門の教育研修担当者
◆企業グループ内の協力会社・関連会社のトップ、役員、幹部社員等
◆大学生、大学院生、調査研究機関や各種団体等の役員、職員等
◆弁護士、公認会計士、税理士、中小企業診断士等
◆各種コンサルタント、経営アドバイザー等