トップページ > 経営倫理士を目指す > 経営倫理士講座アーカイブ > 18期:2014年10月7日実施講義
第12回講座は、村松邦子講師(日本経営倫理士協会理事、ウェルネス・システム研究所所長)が、「経営倫理の教育・研修」というテーマで講義を行った。
村松講師は、経営倫理の教育・研修について、座学だけでなく、グループワークを通じて、受講生と一緒に考える授業を行った。
まずは、経営倫理の教育・研修について概要を説明。コンプライアンスといっても、人それぞれ定義は違う。倫理教育を通じて、まずは自社のコンプライアンスの定義を、社内で共有する必要があると語った。
続いて、経営倫理教育・研修のポイントについて解説。社内研修などにおいて、なぜコンプライアンスが必要なのか?また、倫理方針に従うことで、組織にとって何がプラスになるのか?それらを具体的に伝えることが重要であると指摘。そのことにより、社員はどのように振る舞うべきか、自ら気が付いていくという。
経営倫理の体系的な知識(経営倫理実践プログラムの評価基準、ガバナンスの考え方、企業倫理制度の導入状況など)について説明後、5つの班に分かれ、グループワークを実施。効果的な教育・研修の方法を考えるため、倫理教育における課題、問題解決について、受講生同士でのディスカッションが行われた。また、グループワークでは、コンプライアンスを推進するうえでの「悩み」についても話し合われたせいか、共通の悩みを抱える受講生同士、会場は終始、にぎやかなムードに包まれた。
最後に村松講師は、コンプライアンス推進のためには、@経営陣の言行一致、A対話ができる風土、B他部門との連帯による統合的な教育・研修プログラムなどを挙げ、改めて経営倫理の教育・研修の必要性を強調した。

2014年10月09日配信