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企業・組織の経営倫理を推進する人材を育成・支援するNPO法人

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    10回目迎えるACBEE特別シンポ
   毎回タイムリーなテーマ 高まる評価

日本経営倫理士協会(ACBEE JAPAN)の主要な活動は、@経営倫理士資格取得講座(総合コース、初級コース)とA特別シンポジウム、戦略セミナーなどの大型公開イベント、Bホームページによる多様な情報発信―などがある。この中で特別シンポジウムは、今回の「『内部通報』の浸透・定着 いよいよ『認証制度』導入」は通算10回目の開催となる。これまで東京会場で8回、関西会場(大阪)で1回開催し、毎回100人前後の参加をみている。

■ほぼ年1回開催方式 一般公開型で浸透
 特別シンポジウムは、ACBEEが認定NPO法人として発足して間もない2009年7月27日に第1回が開催された。企業不祥事が多発、経営倫理の必要性が一段と認識されていたとき、発足したばかりのNPOとして、その取り組みを広く発信、教宣する必要があった。
 当時、既にハラスメント対応に苦労する企業が多く、第1回開催のテーマとして「パワーハラスメントで職場崩壊も…」が選ばれた。以降、大型のイベントとして連続シリーズ方式のシンポジウムとなった。ほぼ1年ごとの開催を継続、着実にACBEE企画事業として実績を積み上げ、注目されるようになってきた。=これまでに開催したシンポジウム一覧はこちら

■大学、企業、行政の専門家が協力、登壇
 シンポジウムの内容を見ると、「ハラスメント」「企業不正」「危機対応」など、経営倫理の諸課題の中で、特に重要でタイムリーなテーマが取り上げられている。ここ数年では「女性活躍」「LGBT」「情報セキュリティ」など、直近のコンプライアンス動向に関連し、注目されているテーマにアプローチしている。
 テーマに応じて、そのジャンルの専門家が基調講演(キーノート・スピーチ)やパネリストとして登壇している。いずれも専門的な立場から、理論・実務の両面で適切なアドバイス、指導している。特色は産・官・学の各界から指導的立場にある人たちが協力し、登壇していること。

 たとえば労働法の権威で、今回の特別シンポジウムのテーマでもある内部通報で、「内部告発と公益通報者保護法」の著書(2008年共著)もある元中央大学学長・角田邦重氏(第1回)、国連女性差別撤廃委員会委員長で弁護士の林陽子氏(第4回)、昭和女子大学長・坂東眞理子氏(第6回)ら学識者、また元東京都危機管理監・中村晶晴氏(第3回)、横浜市参与で男女共同参画担当のアキレス美智子氏(第6回)、大阪労働局雇用均等室長・森實久美子氏(関西大阪・第1回)ら行政からの幹部参加もある。
 大学からは、コンプライアンス、情報、CSRなどを専門とする教授陣、企業サイドからは経営者や部長、課長など担当責任者たちが登壇。さらにステークホルダーの関心の高まり、世論の動きなどの視点を重視、第一線で活躍中のメディア関係者の参加もある。
 シンポジウムは年1回型として活動を継続しており、毎年5カ月ほどの準備期間が設定されている。企画はACBEE総合企画委員会(プロジェクト・プランナーも参加)で検討、実施されている。準備段階からシンポジウム開催当日の受付、会場整理・運営などは、総合企画委員が中心となって、このNPO活動を支えている。=これまでに開催したシンポジウム一覧はこちら