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企業・組織の経営倫理を推進する人材を育成・支援するNPO法人

トップページ > 経営倫理士とは > 経営倫理士講座アーカイブ > 20期:2016年10月4日実施講義

<第12回講義:村松邦講師>
 経営倫理の教育・研修(グループワーク講座)

■参加型研修で、記憶の定着を図る

 講義はグループワーク形式で行われた(写真下)。まずは各グループで自己紹介をした後、 「CSR、経営倫理、コンプライアンスを図式化して説明する」、「経営倫理、コンプライアンスの課題は?」など、 村松講師(写真)の問いかけに各自が考え、それをグループで発表し共有する、という作業を繰り返した。  

これらを通じ、コンプライアンス、CSRと一言で言っても定義、捉え方は人それぞれであることを受講生は実感。 経営倫理の教育・研修を行う際には、自社におけるコンプライアンスなどの言葉の定義をしっかり行い、 組織全体として確認、共有することが大切だ、という村松講師の説明にうなずいていた。

 続いて、経営倫理を推進していくには、コンプライアンス型(法令遵守)/価値共有型 (企業の使命や価値観を提唱し、組織内への定着を図る)の両輪のバランスが大切だと説明。 よく言われる「風通しの良い職場づくり」を行うためには、 @問題点の洗い出しA経営層を巻き込むB自律型社員の育成C対話の創出、などを実施することが有効と話した。

 また、研修の方法についても紹介。今回の講義で行った手法はラーニングピラミッドに基づいたもので、 社内研修を行う際には身近な事例を取り上げ、話を聞いてもらうだけではなく、参加者が考え、 話し合うといった体験が、記憶の定着に効果的だとアドバイスした。さらに、グループワークのメリットや、 研修時には解決したい課題や研修の目的、期待される効果を共有し、目指すところをはっきりさせることも大切だと解説した。


2016年11月29日配信

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