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企業・組織の経営倫理を推進する人材を育成・支援するNPO法人

トップページ > 経営倫理士とは > 経営倫理士講座アーカイブ > 20期:2016年7月26日実施講義

<第7回講義:小山嚴講師>
 経営倫理とCSR

 第7回は7月26日、小山嚴也講師(経営倫理実践研究センター上席研究員、関東学院大学副学長・経済学部教授)が「経営倫理とCSR」というテーマで講義を行った。  

■社内ルールの形骸化防ぐ工夫を

小山講師は、一口に「CSR」といっても、その背景は様々であることを説明。アメリカ、ヨーロッパ、日本など国によっても、また、環境、コンプライアンスなど、ベースになっているものによっても、その捉え方、考え方は異なると解説。「CSR(社会的責任)=社会の期待に応えること」とした上で、企業は@役割期待(社会貢献責任、経済的責任)とA行動期待(倫理的責任、法的責任)を同時に果たすことが必要と話した。

 また、小山講師が実際に調査を行った「雪印」など企業不祥事について詳しく紹介。不祥事の多くは悪意からではなく、無知と無関心、意外な盲点から生まれる。社内ルールの形骸化を防ぐ工夫も大切だとアドバイスした。

 最後に「良き企業」であるために、社内外での問題共有の重要性、現場の特性にあった対応の重要性を強調した。

自身の体験を交えながら、分かりやすい講義で受講生をひきつけた
自身の体験を交えながら、分かりやすい講義で受講生をひきつけた
        
企業に求められる社会的責任について説明する小山講師     
企業に求められる社会的責任について説明する小山講師

2016年8月7日配信

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