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トップページ > 経営倫理士を目指す > 経営倫理士講座アーカイブ > 17期:2013年10月8日実施講義

<第12回講義(後半):岩倉 秀雄講師>
 中小企業のコンプライアンス

 第12回後半の部では、岩倉秀雄講師(日本経営倫理士協会主任フェロー研究員)が「中小企業のコンプライアンス」というテーマで講義を行った。

 岩倉講師は、いま緊急の課題とされている「中小企業のコンプライアンス」について解説。大企業と違って、中小企業では経営者と従業員の距離は近いが、チェックが甘くなる、従業員に広範囲の業務兼務が求められることなど、中小企業ならではの課題について語った。

 また、中小企業のコンプライアンスに見られる特徴として、利益優先でコンプライアンスが後回しになりやすい、人手不足でコンプライアンス専門家を抱えられないことなどを挙げた。

 次に、大企業グループの子会社、歴史と伝統のある企業、ベンチャー企業、それぞれのコンプライアンスについて解説。

 親会社の組織文化は、その子会社に遺伝する。その理由として、@子会社の経営幹部は親会社から派遣される、A親会社出身の経営者は慣れ親しんだ仕組みや価値判断を持ち込む、などの原因を挙げた。

 最後に、中小企業にコンプライアンスを定着させるには「組織文化に浸透させる」ことが一番重要だと強調。中小企業では、経営者が意識的に不祥事の起こりにくい環境をつくることが大切であると語った。



【動画】第12回講義(後半)の様子

岩倉秀雄 講師
・日本経営倫理士協会(ACBEE JAPAN) 主任フェロー研究員

2013年10月09日配信


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