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トップページ > 経営倫理士を目指す > 経営倫理士講座アーカイブ > 17期:2013年7月16日実施講義

<第6回講義(後半):楢原多計志講師>
 介護・医療事業の倫理と方向性

 後半は、栖原多計志講師(共同通信社 客員論説委員)が「介護・医療事業の倫理と方向性」というテーマで講義を行った。

 栖原講師は、マスコミの視点から、介護・医薬事業の経営実態について、事例を交えて解説。

 はじめに、社会福祉法人などが運営する「特別養護老人ホームの内部留保」についての問題を取り上げた。厚生労働省の調査によると、1施設当たり約3億円の内部留保があることが判明。現在、特別養護老人ホームによる職員の待遇改善や、情報公開の在り方が議論されているという。

 次に、製薬会社による「論文データ操作疑惑」について触れ、製薬会社が抱える課題と方向性について説明した。

 製薬会社が関与したデータ操作が事実として認められた場合、薬品業界への疑念と医療行政への不信が広がる恐れがあると説明。

 最後に、栖原講師は、これらの事例を踏まえて、経営倫理、CSRの視点から、消費者に説明がつかない経営実態がいまだに多く残っている。説明しにくいことであっても、消費者に対して、きちんと説明する責任があると訴えた。



【動画】第6回講義(後半)の様子

楢原多計志 講師
・共同通信社 客員論説委員

2013年07月17日配信


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