本文へスキップ

企業・組織の経営倫理を推進する人材を育成・支援するNPO法人

トップページ > 経営倫理士を目指す > 経営倫理士講座アーカイブ > 17期:2013年5月14日実施講義

<第1回講義(前半):桐村 晋次講師>
 経営価値四原理システムの目的と効果

 第17期「経営倫理士」取得講座が2013年5月14日、東京・渋谷でスタート。第1回目は前半・後半の二部構成で、前半の部では、桐村晋次講師(日本産業カウンセリング学会名誉会長)が「経営価値四原理システムの目的と効果」というテーマで講義を行った。

 桐村講師は、経営倫理実践研究センター(BERC)創立者である故・水谷雅一氏の著書『経営倫理学のすすめ』を用い、水谷氏が提唱した「経営価値四原理システム」(企業活動を効率性・競争性・人間性・社会性といった四原理で捉える学説)について説明した。

 今日の社会規範は、社会の安定や、個人のQOL(生活の質の向上)の実現のために設けられた。しかしひとたび規範が出来てしまうと、それを守ることばかりが目的化し、逆に自らを拘束する危険性があると指摘。また、企業が自社の強みを活かす経営戦略を立てられるように、日本および日本人の長所を再確認する必要性があることを訴えた。

 さらに、企業が「効率性」「競争性」「人間性」「社会性」といった四つの原理を同時に満たすには、@トップの経営理念の確立、企業行動憲章の制定と公布、A倫理順守チェック機関の設置、B経営倫理教育の推進、C人事部門との連帯、D集団規範の点検と自律する人材の育成、といった取り組みが重要であると解説を加えた。

 最後に、「企業人は社会の一員であることを認識し、他者との絆を強め、自己効力感を高めることが大切」と話した。



【動画】第1回講義(前半)の様子

桐村晋次 講師
・日本産業カウンセリング学会 名誉会長
・前 神奈川大学 特別招聘教授

2013年05月15日配信


16期講座へ 講座アーカイブへ戻る 次の講義へ