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高デジタル時代でも、手帳は手書き派が6割学
  年末…手帳購入の際は一考を

 師走本番…。来年へ向けて手帳、カレンダーを買い替える際の参考データ。

 いま、スマートフォンやタブレット型端末が急速に普及しているデジタル時代にありながら、手書きの手帳を買う人が、逆に増えているという。

 手帳メーカーの日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、20代〜60代の男女を対象に、手帳の使い方やこだわりに関する調査を実施した。調査時期は2012年7月、調査方法はインターネット調査、回答数1,060名。調査の結果、スケジュール管理のために使用しているツールは、手帳などの「手書き派(62.1%)」が、「デジタル派(36.8%)」を大きく上回った。

 調査では、スケジュール管理に使用しているツールを尋ねたところ、トップが「手帳(34.1%)」で、続いて「カレンダー(19.1%)」、次に「スマートフォン(13.6%」、さらに「携帯電話(11.9%)」、「パソコン(10.7%)」という結果が出た。約半数以上の人が、スケジュール管理に手書きツールを使用していることが分かった。なお、トップの手帳に関しては、昨年(2011年)の調査より0.2%増加している。

 また、来年のスケジュール管理にどのツールを使用するか?という質問に対しては、「手書きツール」を予定している人が67.0%、「デジタルツール」を予定している人が31.4%という結果が出た。性別・年代別に見ても、全ての年代で、手書き派が過半数を超えており、特に男性(57.9%)に比べて、女性(78.1%)の方が手書き派の割合が多い。

 さらに、今年の手書き派・デジタル派に来年のスケジュール管理はどうするか?それぞれ質問してみたところ、手書き派は95.3%が「来年も手書きでの管理を続行」と答えたのに対して、デジタル派は21.6%の人が「手書きに移行する」と回答している。デジタル派から手書き派に移行する人に、その理由を尋ねたところ、「操作が面倒(41.1%)」「絵や図が自由に書けない(27.8%)」といった意見があがった。

 日本能率協会マネジメントセンターは、「手帳の使い方はユーザーごとに独自のこだわりや工夫があり、それらを同様にデジタルツールで実行しようとすると感覚的になじまず、ストレスを感じるユーザーも多い。デジタルに移行したことで、むしろ手書きツールの使い勝手の良さに気づかされるのではないか」としている。

2012年12月10日配信


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