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外国人農業技能実習に見る経営倫理

全国農業会議所 相談員 経営倫理士(第10期)八山政治さん

日本には外国人労働者が68.6万人いる(「ニュースの動き、この数字に注目」を参照)。その内14.2万人(23年度末)が外国人技能実習生(以下、技能実習生)であり、在留資格「技能実習」で来日し最長3年間在留する。この外国人技能実習制度(以下、制度)の趣旨は、海外青壮年の人材育成を通じた先進国としての国際貢献である。しかしこの制度に関しては国内外からの批判も多い。

農業の外国人技能実習制度が開始されて、今年で13年目となる。この3年間では、毎年約1万人が「技能実習1号」で来日し、そのうち6千人超が「技能実習2号」に移行する。よって農業の技能実習生数は2万2〜3千人と推測され(1年目〜3年目計)、農業は全産業の約15%を占め、しかも13年間連続して概ね増え続けている。

私は農業の外国人技能実習がスタートした年から2年間、この関係の財団法人で農業・水産加工・食品分野の仕事に従事した。また現在はある全国組織の農業団体で、農業分野の相談員をしている。その関係でいろいろな実態に直面し、数多くの事例に接してきた。そこで外国人農業技能実習の実態を提示し、この制度において法令遵守を始め経営倫理がどう展開されているか、私なりに言及してみたい。本稿を含めて、以下の3回シリーズで執筆する。


記事一 配信
<連載第1弾>
外国人農業技能実習に見る経営倫理
(執筆者:全国農業会議所 相談員 経営倫理士・八山政治さん)
第3回 労働力と人づくりと国際貢献
2013年03月11日
第2回 農業での相談概要や事例
2013年02月23日
第1回 外国人農業技能実習の実態
2013年02月04日

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