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BERCが20周年記念式典
神林氏ら2人が記念講話(11月15日)

 一般社団法人経営倫理実践研究センター(BERC、上野幹夫理事長)の創立20周年記念式典が2017年11月15日経団連国際会議場で開かれた。  

上野理事長は開会あいさつで「経営倫理実践研究センターが20周年を迎えました。会員数も160社を超え、多様な部会・研究会を通じて経営倫理の実践定着に努力いたしております。今後も皆さまの力強いご支援ご協力を仰ぎたい」と述べた=写真

この後、日本経営団体連合会(経団連)井上隆常務理事が祝辞。経団連の企業行動憲章が記念式典直前の11月8日に改定されたばかりとあって、同憲章の内容に触れた祝辞となった。企業行動憲章は1991年に発足後5回目の改定。最近では大型の企業不祥事が相次ぎ、また経済活動のグローバル化が一段と進む中で、経団連の指針作りが注目されていた。井上氏は憲章のサブタイトルを「持続可能な社会の実現のために」とし、SDGsの達成を大きな目標に掲げたことなどを重点に説明した。

引き続き記念講話が2テーマ発表された。最初は神林比洋雄(かんばやし・ひよお)氏(プロディビティLLC会長・シニアマネージングディレクタ)による「ERMと経営戦略の統合〜攻めと守り」。経営環境の変化が厳しくなり、次に何が来るかを的確に把握し対処することが経営の喫緊の課題。ビジネスモデルの変革が持続的成長に不可欠となってきている現在、リスクを経営戦略や企業目標の達成に影響を与える不確実性と大きくとらえる動きが広がっている。そこで、積極果敢にとるべきリスクは何か、などについて解説した。

続いて、ジョージ・オルコット氏(慶應義塾大学商学部・商学研究科特別招聘教授)による「海外から見た日本的経営」。日本の雇用慣行について、その強みと弱みを取り上げ、倫理的に考察した。日本企業の意思決定プロセスなどについても言及した。さらに欧米企業との相違点に触れながら、日本的経営を分かりやすく説明した。

式典の後、同会館で懇親交流会が開かれた。


2017年12月08日配信

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