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日本製薬協が政策セミナー
「創薬イノベーションと製薬産業の将来像」

 製薬協政策セミナー「創薬イノベーションと製薬産業の将来像」が2017年3月1日、東京・品川の東京コンファレンスセンターで開かれた。基調講演で、日本医療研究開発機構の末松誠理事長は医療の有効性、安全・効率性の観点に立った技術・システム「メディカルアーツ」創成やグローバルな倫理体制について語った。医療変革の日本製薬工業協会(畑中好彦会長)の主催。  

■末松誠氏が幅広い内容で講演

末松 誠氏

 基調講演は、末松誠・日本医療研究開発機構理事長。末松氏は「創薬イノベーションのための産学連携推進」を同機構のミッションとして講演。グローバルな医療研究開発推進のための連携強化、創薬と医療機器に並ぶメディカルアーツ@フ域の創成など、幅広い分野で踏み込んだ解説をした。

  また、各国の倫理体制について触れ、国別の倫理審査体制の比較表も提示され、興味を集めていた。同表では、イギリス、アメリカに比較して、日本は委員会集約化に関する法律・指針がなく、さらに一括審査の義務化など遅れている面がある、と指摘されている。

■創薬イノベーションで「健康先進国」実現

畑中 好彦会長

 畑中会長はパネリスト講演の最後に創薬イノベーションと製薬産業のあり方について、創薬イノベーションは、日本が目指す「健康先進国」を推進するための原動力であると強調。

 世界的に高齢化社会を迎え、さらに慢性疾患が深刻化している中で医薬品への期待はますます高まっている。日本製薬協はイノベーションを通じ持続的な新薬創出を着実に実現することで、全てのステークホルダー共通の目的にかなうものと考えている―などと話した。


2017年4月1日配信

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