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消費増税で「支出控える」家計が7割
  4割の人が増税前に駆け込みで買い物

 日本銀行が4月2日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」によると、消費税率の引き上げにより、約4割の人が増税前に駆け込みで買い物をし、増税後に約7割の人が消費を控えると、回答していたことが分かった。

 生活意識に関するアンケート調査は、3ヵ月に1度実施。期間は2月上旬〜3月上旬にかけて。全国4000人を対象に、2200人近くが回答。

 アンケートによると、駆け込み需要に関しては、増税前に前倒しで支出したものが「ある」と答えた人が40.8%。「ない」が58.2%だった。

 前倒しで支出した・今後支出する予定の商品・サービスは、「家電」が41.3%、洗剤や雑貨などの「日用品」が37.2%、「自動車」が24.1%となった。

 増税の支出への当面の影響を聞くと、「支出を控える」と「やや控える」の合計が69.6%、「景気や収入などの状況次第」が14.6%、「特に影響がない」が10.6%で、およそ7割の人が、増税が支出に影響すると回答した。

 家計の景況感ついては、「良くなった」との回答が13.2%に上昇。「悪くなった」との回答が19.6%に低下。その結果、景況感DIは前回のマイナス9.2から同6.4に改善した。一方、景況感の先行き(1年後)について尋ねると、「良くなる」との回答が14.9%に低下。「悪くなる」が31.4%に上昇。DIはマイナス16.5と前回の同14.0から悪化した。

 日銀は、「他の経済指標も含めて総合的に分析する必要があるが、消費に一定の影響があることを示している」としている。

(景況感DI = 景気が1年前より「良くなった」と答えた比率から、「悪くなった」との回答割合を差し引いて算出する数値)

2014年04月10日配信


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