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トップページ > 経営倫理情報 > ニュースダイナミクス > 2013年12月16日配信記事

いじめ把握件数過去最多
  19万8000件超す、文科省発表

 文部科学省は10日、全国の国公立私立小中高校など3万8846校が2012年度に、把握したいじめの件数についての調査結果を発表した。同件数は、19万8108件で前年度(7万231件)のほぼ3倍。1985年に調査を開始して以来、過去最多となった。

 学校現場では、いじめ防止対策推進法の施行の影響もあり、全校に対策教員を配置したり、いじめ相談の目安箱を設置するなど、取り組みに進展がみられるが、同時に件数が増加した理由ともなった。

 調査は、都道府県教育委員会を通じて実施された。児童生徒1人に対するいじめが複数回あっても1件と数えた。

 小学校が11万7383件、中学校が6万3634件、高校が1万6274件。いずれも前年度より増加しており、約6割の学校でいじめが確認された。

 いじめの内容は、複数回答で「冷やかしやからかい」が最も多く、12万7305件。「危険なことをされたり、させられたりする」もあり、1万7249件。「パソコンや携帯電話などでの中傷」は7855件あった。

 都道府県別では、ほとんどで11年度の把握件数を超えた。最多の鹿児島県は3万2167件。地域により把握件数に、ばらつきがあり、今後は適切な把握を求める、と同省はしている。

 他方、昨年度に自殺した児童生徒は計196人で前年度より6人減ったが、原因を「いじめ」とする、が6人で前年度より2人増えた。不明は96人だった。

2013年12月16日配信


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