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東証と経産省、「なでしこ銘柄」17を選定
  女性登用への関心、高めることが狙い

 経済産業省と東京証券取引所は2月、東証1部上場企業の中から女性活躍推進に優れた企業17社を選び、「なでしこ銘柄」として発表した。「なでしこ銘柄」とは、業種ごとに女性が働き続けるための環境整備や、女性人材の活用を積極的に進めている企業のことを指す。

 選定方法は、東証一部上場企業から約70社を選び、「女性のキャリア支援」と「仕事と家庭の両立支援」の2点からスコアリングを行い、その中から財務面等も考慮して、成績のよい企業17社を選定。

 今回選ばれたのは、マルハニチロホールディングス、積水ハウス、アサヒグループホールディングス、東レ、花王、住友ゴム工業、旭硝子、大同特殊鋼、住友金属鉱山、ダイキン工業、日産自動車、ニコン、東京急行電鉄、KDDI、豊田通商、ファーストリテイリング、三井住友フィナンシャルグループの17社。

 「マルハニチロホールディングス」は、女性比率の拡大を積極的に推進。2011年度の女性従業員比率は18%、女性管理職比率は3%となっている。また、「日産自動車」は、横浜市にある本社に事業所内託児所を開設し、仕事と家庭の両立支援に注力している。他にも、「花王」は、国内のグループ正社員に占める女性管理職の比率が1割近くとなっていること、「ファーストリテイリング」では、同社が展開しているユニクロで、女性店長向けのキャリアアッププロジェクトを実施していることなどが評価された。

 「なでしこ銘柄」は、企業に女性登用への関心を高めてもらい、女性活躍推進する企業のすそ野を広げることを目的としている。また、経産省が進める「ダイバーシティ経営企業100選」との相乗効果も期待されている。

 日本取引所グループの斉藤惇グループ最高経営責任者(CEO)は、「これがきっかけになって注目されるようになれば良い」と強調した。

2013年03月15日配信


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